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美容師

症例:

偏頭痛

(30代女性 看護師)

【主訴

 

片頭痛、頭痛、首痛、肩こり、イライラ

病歴


学生時代から頭痛持ちで、

毎月1~2回は後頭部がズキズキと割れるように痛む。

首、肩、背中も硬くなっている。


仕事をするようになってから、さらにひどい片頭痛が起こり始めた。神経内科に10年通っていて、毎日予防薬を飲んでいたが、

それでも年に5~6回は片頭痛になる。

激しい頭痛と嘔吐。後頭部に痛みが広がる。

吐き気がつらい。
朝、大きな行事の後、頭を使った仕事の後に起こる。


 

 


 

 

① 健康相談1回目

 

頭痛などは肝臓など内臓の機能低下も関係しているので、
内臓治療をまず始める。

また、薬剤を多用し、食生活も乱れていたので

体内浄化のレメディ治療をする。
過去の交通事故で全身打撲しているため、その後遺症も治療する。
片頭痛、吐き気のために、Carb-v,Iris. 等。

以下4項目についてホメオパシー治療を行う。

[1]内臓治療(肝臓等)

[2]解毒治療(薬剤等)

[3]交通事故の後遺症

[4]片頭痛、吐き気


1回目レメディ摂取後

・解毒のレメディを摂ったあとに軽い頭痛があった。
・内臓のレメディを摂ると、ノドが乾く。トイレが近くなった。
・生理前の頭痛がかなりひどく、頭痛のレメディを摂ると短時間、痛みが消えるがまた戻ってくる。
 レメディを水に入れて摂るようにすると、ずっと頭痛への効果が持続してよかった
・浄化のレメディは、最初の数日は気持ちが悪くなった。風邪気味になり、微熱。頭痛も起こる。
・頭痛の回数は減った。今回、片頭痛は一度も起こらなかった。
コレステロール値、中性脂肪値が良い数値になった
かなり怒りの感情が少なくなった。自分に対して不安を感じることもなくなってきた。
・生理前に気持ちが不安定になること、トイレが近いことが気になる。

 

 

 健康相談2回目

腎臓など内臓の治療と、月経前の感情の不安定さ、頭を使うと頭痛、仕事でストレスがたまると頭痛、などの症状を治療する。
Kali-c. Calc-p.等

以下4項目についてホメオパシー治療を行う。

[1]内臓治療

[2]解毒治療(継続)

[3]月経時の不調

[4]頭痛(<頭脳労働、仕事のストレス)

 



2回目のレメディ摂取後
・精神的にはイライラなど怒りがかなりなくなった。執着が減ってきたように思う。
レメディを摂っている間は、頭痛はずっと起こらなかった。
 しかし、レメディを摂り終えて少し期間があくと、また頭痛が時々あった。(痛みは以前ほど強くなく、頭が重い感じで、脳がぎゅっと小さくなったような痛み)
・片頭痛は行事の後に少しだけ出た。レメディが効いて生活に支障のない程度まで症状を抑えてくれる。
 

 健康相談3回目
血液の質を向上させる治療、強い緊張後の片頭痛、根本体質なども考慮して治療する。
Iris,Phos.等

以下3項目についてホメオパシー治療を行う。

[1]内臓治療(血液)

[2]片頭痛

[3]根本体質改善

 


3回目のレメディ摂取後
・レメディを摂り始めてから、感情が穏やかになり起伏がなくなってきた。

以前は気分の移り変わりが激しく、いろいろ変化しないといられなかったが、今は落ち着いていられるようになった。
片頭痛のレメディはとても効いて、病院の点鼻薬と同じくらいの効き目があった。
最近は、頭痛も片頭痛も起きていない。

・体のだるさがあり、眠気が続いているのが気になる。

​(健康相談継続中)

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